チャート分析

FXの検証の効果と方法

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FXトレードをしていて、成長を実感出来ていますか?

何度もトレードを繰り返しているのに、何故かトレードが良く分からないと感じているなら、それは有効的な検証を行えていないか、検証自体を行っていないからです。

もし検証すら行っていないのであれば、残念ながらそのトレード生活に成長はありません。資金を溶かしてしまうのも時間の問題です。

心当たりあるのなら、トレードすることよりも先に、検証を行うトレーニングをするべき状況にあります。

<検証することで気づけること>

if」こそ、成長の第一歩目

  • もし、ここでエントリーしていたら、どこで決済していたのだろう?
  • もし、ここで長期足を確認していたら、支持線に気づけていただろう?
  • もし、移動平均線の数値を確認していたら、有効的な場所でエントリー出来ていただろう?
  • もし、このチャートパターンを知っていたら、エントリーすることはなかっただろう?
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FXはなぜ検証が重要なのか

トレードの答えは過去チャートが教えてくれる

出来上がったチャートは、トレードの答えそのものです。

チャートの値動きは相場参加者の心理を映しだしていると言われています。

実際に、買おうと思う人が売ろうと思う人を上回ると相場は上がり、逆に売ろうと思う人が買おうと思う人を上回ると相場は下がります。

ということは、上がったり下がったりしたポイントというのは相場参加者が行動を起こしたポイントということになります。

そう思うと、同じようにそのポイントで買ったり売ったり出来れば、相場の流れに乗れそうな気になりませんか?

そうなんです!過去チャートを検証することで、相場の答えが出ているチャートからトレードに欠かせない環境認識を学ぶことが出来るんです。

例えば、
その時間トレードをしていてチャートを見ていたのに、自分にはエントリーポイントだと思わなかったのに、相場が大きく動いたとしたら、そのポイントで相場が動いたのかを知りたくなりませんか?

この原因は、至極単純です。経験不足と知識不足です。

移動平均線が有効だとか、フィボナッチが有効だとか、支持線が有効だとか、戻りや押し目のポイントはどこで起きやすいのかなど、知らないからです。

過去チャートという、答えが見えているチャートを利用して検証することは、不足している経験値を稼ぐのに非常に有効ですし、検証で「もし。」を繰り返し行うことにより、実際のトレードでも、「もし。」と考えるながらトレード出来るようになります。

すると、週末に検証した際に、更にチャート分析がしやすくなりますから、非常にオススメします。

ポジポジ病を治すのに有効である

私はポジポジ病がなかなか治りませんでした。
頭では理解していても、欲でエントリーしたい気持ちを押さえられませんでした。
しかし、検証により、そのポジポジ病を克服することが出来ました。

克服したというか、エントリーするために確認することや、危険予知が出来たり、そして、だんだんと勝ちトレードが増えてくると、ムダに負けたくないという気持ちが出てきます。すると、エントリーを厳選しなければトレード出来なくなるんですよ。

そして、トレード機会を増やしたくて、また検証によりエントリーチャンスとなるパターン探しをしました。

ポジポジ病の克服は、検証の副産物かもしれませんが、ひとにより効果があると思いますので、もし悩んでいるなら試してみて下さい。

検証を行うとトレードノートに書く内容が見えてくる

FXトレードが成長するのに必須となるのが、トレードノートです。実は検証を行うことで、ノートに書くべき内容が見えてきて、良いトレードノートが書けるようになるんです。

その理由は、当たり前なんですけど、

例えば、
自分が行った1週間のトレードを、ノートに書かず週末に検証しようとしたときのことを想像してみて下さい。

行ったトレードの内、どのくらいの内容を覚えていると思いますか?

よほどの記憶力に自信がある方は別として、トレード回数がすごく少なかったとしても、ほとんど覚えていないんですよ。

「このあたりで勝ったな~!負けたな~」とかは記憶に残っていたとしても、検証する上で重要となる、エントリー根拠やチャートの動きなどまでは覚えていないんですよ。

ですから、週末に検証を行うサラリーマントレーダーなどは、自分が書いたトレードノートの情報というのが大変重要になってくるんですよ。

検証をする癖がついてくると、週末に検証を行いやすいようなトレードノートを作るようになり、有効なトレードノートを書けるようになります。そして、エントリーの決め手となったポイントなどが分かるようになり、自分のトレードパターンが見えてきます

勝ちトレードを検証することでトレード手法を発見出来る

検証において重要なのは、間違ったトレードよりも、勝ったトレードから勝ちパターンにつながるトレードを発見することが出来るということです。

間違ったトレードは、何となく理由が分かることが多いですが、勝てるトレード手法は、検証することでしか確信が得られません。

この勝ちトレードを自分のトレード手法として活用し、通用するチャートかどうかを研究していく。そうすれば、自分のトレード手法を確立していくことが出来るようになり、自分のトレード手法が通用するのかを確認することが出来ます。

FXのトレード検証方法

検証というのは、先にも述べたように、出来上がったチャートという答えを利用し、勉強するということです。

トレード後に、自分のトレードがどうだったかを確認することほど成長するために重要なことはありません。

  • インジケーターは何を使えば良いのか。
  • 移動平均線の設定値は?
  • フィボナッチは有効なの?
  • 支持線や抵抗線は効いていたのか。
  • そもそもこれらは効くのか、など。

そのほかにも、書籍や動画などで学んだことを確認するのにも検証は有効です。

本当に今回のチャートに有効だったのかは、検証を行い確認しなければ、分からないですよね。

しかし、効果を分からずに活用していることって案外多いんですよ。

常勝ブロガーがやっている手法や、有名ユーチューバーがやっている手法だから、自分も同じように出来ると思ってしまいますけど、実は大間違いなんです。

ネット上でいろいろな情報が簡単に取得出来、便利になった反面、その有効性がどの程度あるのか、自分のトレードスタイルに合っているのかは、本当に分かりにくいです。

実際は、学んだことをただ知っているだけで、それを活用する適正な場所は理解していないんです。

では、どうすれば活用出来るようになるのでしょう。

それは、実際のチャートで自分が試してみることです。

検証は、出来上がったチャート上での確認となりますので、分析ツールが効いていたのかを確認するのには最適です。

例えば、移動平均線の数値はどれが一番有効的なのか?どの数値を選択すれば良いのか?

疑問に思いますよね。デフォルトの数値をそのまま表示していたりしますけど、実際にエントリーや決済の根拠として活用するつもりなら、かなりあいまいで危険なことをやっていると思います。

そんな数値を使って、もし負けたとしたらやるせないですよね。どうせなら、自分の信じた確信のある数値で、負けたいですよね。その負けなら、負けた数値を再検証して、また調整していくことが出来ますから。

エントリーは実際に資金を使い、トレードに真剣さを与える

これから検証方法について考えます。

まず、初心者トレーダーは必ず負けます。厳しいですが現実です。ですから、デモトレードで勉強をし勝てるようになってから実践というのがセオリーだと思います。

しかし、「検証」に焦点を当てた場合、私は実際に資金を使ってトレードした方が良いと考えています。

それは、サラリーマントレーダーという環境が、1日にトレードに向かえる時間が限られているからです。

実際にサラリーマンで必死に稼いだ資金を使うのですから、デモトレードよりも、気持ちが入ると思いますし、トレードに「真剣」に取り組める効果があると思うからです。これは、真剣にトレードをすると、なんとなくエントリーしたわけではないですから、検証するときにもそのトレードのイメージが湧きやすく、エントリーだけではなく、検証にも同じ効果があります。

フォレックステスター4(Forex Tester4)を活用した検証方法

実際、サラリーマンだと帰宅後に、トレードを行える時間をどのくらい確保出来るでしょうか。

トレード回数はエントリーチャンスを考えると、トレード手法を持たないほぼ初心者のトレーダーが、帰宅後から寝るまでにエントリー出来たとしても1~3回が良いところではないでしょうか。

そのわずかなトレードを糧にし、検証を行った場合、長年トレードを行っている専業トレーダーのようになれるのってどのくらいの月日が必要なんだろうかと考えたことがありました。

実際、専業トレーダーとまではいかなくても、勝てるトレーダーになるにはどのくらいのトレード経験が必要なんでしょうか。

私自信の経験から考えると、トレード手法を習得し実践で使えるようにするには、かなりの実践を積まないといけないと感じています。

そして、普通に取り組んでも、資金に限りがあるのがほとんどですから、かなり厳しいのではないでしょうか。勝てるようになるより先に、資金が底をつく確率の方が高いと思います。

しかし、そんな現実を打破することも可能です。

私は、フォレックステスター4を使うようになってから、検証が効率的に行えるようになりましたし、検証を行う内容にも変化が出てきました。本当にFXトレーダーには必須のソフトだと思います。

今までは、1週間リアルトレードを行い、その行ったトレードに対して検証として、1週間のチャートを眺めながら、検証を行ってきましたが、思うように検証が進まないんです。

リアルタイムでトレードしていた時と後からチャートを眺めたとき、トレード出来そうだったなと思うポイントがあることに気づくとこが出来ます。

このポイントは、なぜエントリー出来なかったのかを検証し、再度リアルにチャートを動かしてみる、

すると、エントリー出来るだろうか。

エントリー根拠に気づけるだろうか。

なぜそこでチャートが動いたのか。

相場は大衆心理、自分以外はエントリーポイントに気づいていた。

その答えとも言える目線で再度チャートを動かして、そのポイントをチャートを巻き戻して検証してみる。

インディケーターを合わせてみたり、フィボナッチで戻りのポイントの整合性をチェックしたり、そしてエントリーを行えるかどうか試してみる。

驚きは、答えを知っていても、チャートが頭に入っていないとエントリー出来ないことに気づく。

なぜなら、今の自分には、そのポイントでエントリーする知識を持っていないからです。

知っていても動けなかったのが、検証を繰り返していくと、エントリー出来るようになっていくんです。

そのポイントが増えていくと、有効なインディケーターが何なのか、自分に合ったインディケーターは何なのか。

インディケーターを沢山使えば、相場を読めるわけではないことに気づけたりします。

サラリーマンはリアルタイムなチャートでは、経験値を積めない

これはデモトレードにも当てはまりますが、サラリーマンのように時間に限りがあるような人は、リアルタイムトレードでは、平常心でトレードを行えないため、経験値を積めないということです。

サラリーマンの私は、デモトレードでは限られた時間しかなく。本当に勉強することに苦労しました。

夜しかない時間で、しかもエントリーする武器をほとんど持っていない初心者トレーダーは、エントリー出来るポイントが巡ってきません。

だから、根拠のないポイントでもエントリーしたりして後悔を繰り返します。

今夜こそエントリーして勝ちたい!という気持ちが、相場を自分の都合の良い形に見えさせてしまい、相場と戦っているはずかいつしか自分自信の欲と戦っていることに気づいたりします。

リアルトレードやデモトレードなどの、リアルタイムでは絶対に気づけなかったであろうチャートが、土日の落ち着いた時間に見ると段々分かってきます

この、落ち着いた状況でチャートを見ることは非常に重要なんです。

本来、トレードは平常心で行わなければなりません。(実際は非常に難しいです。私には。)

この落ち着いた時間にチャート分析をするのに、フォレックステスター4は非常に有効です。

フォレックステスター4

フォレックステスター4公式ページ

正直、初心者は3万円を溶かすのはあっという間です。

練習し検証し、自分のトレードを知らなければ、絶対に負ける。

そう思うと、フォレックステスター4にかかる費用なんて安すぎる。

トレーダーの必須ソフトと呼ばれるほど、勝っているトレーダーが愛用しているソフトですから、その有効性を勝トレーダーの誰もが理解しているんだと思います。

FXの本当のトレードを学ぶことなく、上辺だけのFXは儲かるという広告に乗せられ、浮足立った状態でトレードを繰り替えし、負けていくくらいなら、まずはFX会社のデモトレードで勝てるようになってからか、フォレックステスター4で勝ち方を知ってからリアルトレードをしませんか?私のように無駄に資金をドブに捨てる前に、試して欲しいと思います。

今はYouTubeでいろいろな人のトレードが公開されていて、学びやすくなっているので、(書籍は内容が難しかったりしますので、)まずは動画で学んで、そして、検証してから、実践が良いと思います。動画で学んで実践しても、実際にトレードをしようとすると活用出来ないんですよ。

なぜなら、動画にUPして説明するような都合のいいポイントに丁度よくめぐり逢えないからです。

だから、学んだそのポイントも実践で活用出来ないまま、時間が経ち、忘れてしまう。

本当に自分のトレードを知り、勉強すれば、もしかしたらあっという間にフォレックステスター4にかけた金額以上に増えるかもしれません。

答え合わせをする検証を繰り返し行うことで皆さんのトレードの幅が広がれば幸いです。

ABOUT ME
さらめも
さらめも
社畜トレーダー
平凡な社畜サラリーマンが人生を変えるためFXに挑戦しています。二度の退場を経験し、三度目の正直とすべくFXを真剣に取り組んでいます。そんなトレードで得た情報を少しでも伝えることで同じように挑戦している人への参考になればと思います。

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