資金管理

FXに必要なのは「損切り後のルール」である

FXのどんな書籍にも共通して書いてあることが、「損切り」についての重要性です。

「損切り=正しいこと=良いこと」、だと。

これは、トレードの世界では正しい行動で、損切りなしでは勝ち続けることが難しいのは事実です。

でも、実際に損切りを行った”後”のトレードはうまくいってますか?

 

実は、「損切り」のルールと合わせて「損切り後」のルールも非常に重要なんです。

 

今回は、損切り後のトレードを考えてみようと思います。自分が気づいていないトレードでの弱点を確認する機会になれば幸いです。

 

「損切り後」の行動を確認する

私のトレードは、損切りを行うこと自体には抵抗が無くなってきておりました。これは、書籍などで学んだことにより、損切りが非常に重要で、勝つために必須なのだと、納得出来ていたからです。

しかし、私は安定して勝つことが出来ませんでした。

チャート分析を学び、エントリー根拠もあり、疑いなくトレードをしていると思っていましたが、月間の利益はマイナスになっておりました。

当然負けている感覚はありましたが、「損切り」という正しいリスク管理を行えるようになったことと、少しづつではあるが自分のトレードが成長に向かっている感覚もあり、もう少しで勝てるようになりそうな錯覚に陥っていました。

だから余計に負けている原因が何なのかを、トレード中には気付くことが出来ませんでした。

このままではマズいと思いトレードを一旦辞め、帰宅後は何が原因なのかを分析するために、トレードノートを見返すことに時間を当てました。

分析は、とにかく負けトレードを確認していきました。

エントリーにバイアスをかけ、根拠をでっち上げていた

トレードノートを確認していくと、改めて自分のトレードが危なっかしいトレードを行っていることに気づかされます。

なぜそこで買ったのか、売ったのか、後からみると不思議に思うような場所でエントリーしていたり、ザラにありましたね。

そして、負けている原因に共通点が見つかりました。
それは、「損切り後」のトレードでした。

  • 次のエントリーまでの時間が非常に短い
  • ドテンをするためのエントリー根拠を探している (※ドテンとは、ポジションを決済すると同時に逆のポジションでエントリーすること)
  • エントリー出来そうな通貨を探しまわる
  • 次はロット数を上げてトレードしている

上記は、損切り後に行われたトレードに多く見られました。

箇条書きにすると、簡単に気づけそうですが、実際にはちゃんとチャート分析もしていて、エントリー根拠もある状況でトレードをしているので、トレード中は問題ないトレードを行っているように感じておりました。

しかし、実際の心理状態は「損切り分を取り返したい」という一心で、トレードする場所を探し回ってしまっていました。後から見直すと異常なことに気づきましたが、損切り後のトレードはトレード根拠にバイアスがかかった状態となっており、チャート分析をでっち上げてトレードを行っておりました。

自分が成長しているという気になっており、トレードを正当化しようという思いが、損切りによるメンタルへの影響に気づかず、トレードが崩れていることを認められなかったことにありました。

これにより、損切り後にルールを作る事の重要性に気づくことが出来ました。

トレード記録は孤独なトレーダーが唯一、第三者の目線でトレードの確認を行える

自分のトレードがどうだったのか、というのを後日見ることにより第三者の目線のような感覚で確認することが出来ます

トレード中に見えているチャートの景色と後日見る景色には、見え方が違うことに気づきます。でもこれは当然で、後日見るチャートには「答え」が載っているからですが、この答え合わせが自分のトレード分析を修正出来る方法となります。

また、サラリーマントレーダーの多くが孤独にトレードをしていると思いますので、第三者的な目線で確認というのは非常に有効なのではないでしょうか。そして、確認されることにより、エントリー根拠などのルールを守ろうとする心理になるというのも、トレードノートの効果だと思います。

損切り後のトレードルール

損切り後に考えられるトレードルールをご紹介します。

私は、①②③を取り入れて実践しております。

  1. ロット数を増やさない
  2. 連敗したらトレードを辞める
  3. 買いと売りの両方のエントリー根拠を考える
  4. ドテンは絶対しない
  5. 環境認識を再確認する
  6. 何の為にFXをやっているのかを見つめなおす

 

損切り後だけではなく、まだまだ負ける原因なんて沢山あるんだと思います。

それを1つずつ突き詰めていくことで、トレードが安定していけるんだと感じています。

それには第三者の目線で確認することも大切だと思いますから、皆さんの気づきを共有出来ればと思います。

 

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